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幼児・子供クラス
形式
それぞれ週1回、60分レッスンである。20年来、研究している*ETM(Education Through Music)研究所のフィロソフィーに立っている。まず座卓を挟んで、英語で挨拶や出席点呼、AC(出席カード)にシールを貼る。ワークブックなどの学習を前半20分程やり、あとは自由に動き回れる空間で歌(マザーグース等)・ゲーム・アクション・カード・リーディング(リピーティング)・ビデオ等で思いっきり、楽しく英語の世界を体感させるようにしている。
 学年が上がるに程、単語からフレーズ、文章へとつなげる表現を多く学習し、コミュニケーションのとれる会話へと結びつけている。また、高学年クラスでは音読教材もしくはスキット教材として、中学1年生のテキスト(ワンワールド1)を使用して、中学英語へのスムーズな導入を試みている。笑い声と笑顔がどれだけ輝くかということが、このクラスの大きなポイントである。
子供英会話の意義
国際化社会がますます広がる現実の中で、そのコミュニケーションをはかる英語の必要性、重要性は言うまでもありません。幼少の頃よりその英語(特に当スクールでは音声面を重視)に触れることにより、国際人の資質練磨、異文化への理解、母国への誇り等を持つという大前提を見据え、協調性、社会性、自主性を身につけてもらうということを子供英会話の意義と据えている。もちろん英語の積み重ねは、毎時間なされていくが、単なる知識の詰め込みではなく、いかに楽しく、明るく英語を好きになってもらうかということが教師の大きなテーマである。
当スクールの指導方針
A. 英語を好きになってもらう ⇒ 自然に自分で伸びていく
B. できるだけ多くのきれいな英語を聞かせる(テープ・ビデオ・ゲストネイティブ・教師)音感教育(言語の基本的な組織は音)を重視
C. 英語での自己表現ができる
D. 英語でのコミュニケーションができる
E. 国際性を備えたトータル・バランス(知・情・意)のとれた人格形成へ
F. 社会(地域〜国際舞台)貢献の出来るパーソナリティーへの成長
教材選びの留意点
・子供達が能動的に学習出来るための教材(ワーク・カード・チャートetc...)
・音声面での充実(ビデオ・カセットテープ → 音を体で感じてもらう)
指導法の留意点
・生き生きと楽しく英語を遊ぶ → 学ぶ → 感性を発信かつ受信するレッスン
・協調性と思いやりを育てる
・個性を伸ばす

中・高生英検クラス
中・高生クラスは週2回(1回)、1回90分のレッスンである。英検の勉強と、各学校の定期テスト前にはその対策をする。又、高校・大学・留学試験受験生にはその指導を行う。カリキュラムも教材も全員異なり、例えば、同じ英検3級受験生でも、本人の実力と適性、意見を考慮に入れ、異なった出版社の教材で勉強することもある。
同時通訳の学習法(シャドーイングリピーティング)を開当時から続けており、マイク付ヘッドホンで、生徒たちは学校のテキストをはじめ、英検のリスニング問題や様々な英語音声テープで、多くのシャドーイングをこなしている。このクラスでは、主体的に学ぶ習慣と喜びが、各人に身につくよう指導を心がけている。時折、英会話、英語の歌(マザーグースから最新のヒットチャートETC)、ビデオ、英語雑誌(TIME等)で英語を楽しむようにしている。また、ネイティブスピーカーとの接点も大切にしている。
 具体的な到達目標を定め、??、励ましていくと生徒たちは着実に成績は伸びていく。未来への展望は、夢を現実にしているウイング生のエアーメールなどを手立てに、このクラスでは躍動感を持って語り合える。一歩一歩、確実に成長していく姿に、教師はいつも前進すべくエネルギーをもらっている。

一般英会話クラス
火・金、7:00pm〜8:30pm、90分のレッスンである。様々なニーズを持った受講生が集うが、共通項は、英語で楽しくコミュニケーションしたいということである。レベル的には、初級〜中級。教材はビデオ教材をメインにスキット、歌、ラジオよりのニュース、カセットテープ、オリジナル教材を使い、それに教師は工夫を凝らし、レッスンに用い、より楽しく、より充実したレッスンを毎回めざしている。
留学を控えた生徒たちも、このクラスで英語を話し、英語で答えることに慣れていく。また、英語学習のためのヒントなるテキストや教材、書類も各人に積極的に紹介して、貸出し、それぞれの主体的な学びをサポートするように勤めている。
また時折、外国人の方をゲストスピーカーとして迎え、生きた言葉での会話を楽しんでいる。その方の出身地を写真や地図で学んだり、今何故沖縄にいて何をしているのか、何を感じているのか、そのようなことをシェアーする。レッスン終了後は場所を変え、食事会を設定し、リラックスした雰囲気で交流を深める。ウイング英会話スクールの教育理念が、文字通り開花する時でもある。
このクラスでは、途中、コーヒーブレイクを入れ、相互の交流を深めている。互いに学び合い、共に多くの経験を共感できる方々ばかりなので、教師はいつも励まされ、教えを頂いている。

=一般英会話入門クラス=
水曜日,7:00pm〜8:30pm,90分のレッスンである。より基本から学ぶ事に主眼が置かれ,分かることを一つ一つ積み上げていく,堅実で、かつ笑いの絶えないクラスである。 テキストは、中学生のテキストの中で,人気の高い、“ワンワールド”(教育出版)と“これだけでこなせる海外旅行150トラベル会話表現集”(洋販出版)をメインとし折に触れ様々な教材を使っている。受講生から自主的にあがってきた学習方法として、各自が英文で日記を書き、教師が添削するという、ユニークなものもある。
途中、コーヒーブレイクを入れながらいつも楽しく学んでいる。人生経験豊かな方々ばかりなので教師も多く教えを頂いている。

高校生英会話&英検クラス
このクラスは、基本的には、中学生英会話&英検クラスと形態、内容は同じである。ただ、高校生ということもあって、内容も身近なものからより高度なものまで及ぶ。自分を語る英語(自己紹介、趣味、家族、学校生活、将来の夢etc)から、相手をより深く理解する英語(文化、言語、政治、経済、歴史、宗教etc)を学ぶことを目指す。それこそ、基本的な英会話のテキストを読み合わせしたかと思えば、タイムやニュースウィークから現在を知る英文に触れたりする。マザーグースを唄ったかと思えば、スタンダードから最新のヒットソングまで唄ってみたりする。セサミストリートでアメリカの文化を学び、CNNで世界を感じる。また、インターネットでThe New York Timesを読んだり、世界中に居るウイング生に英語でE-メールを送ってみる。なによりも、英語が出来るとことで、ここまで世界が広がるのかということを、実感してもらう。
会話をするには、その話す内容、つまりコンテンツの重要性が問われる。スキルとしての英会話を楽しみながら学ぶが、コンテンツの充実のためウイング図書より、惜しみなく生徒達に書籍をシェアーしている。また、テーマを設定してのディスカッションやディベートを母語ですることもある。そして、それを感想文として書いてもらうこともある。
将来、留学を希望する生徒も少なくないので、このクラスの窓はいつも世界の風が吹いてくるように開けている。ここから、未来を咲かせ、世界を翔けるウイング生が一人でも多く成長していくことをリードし、アシストするのが、教師のミッションと考える。

中学生英会話&英検クラス
このクラスは学習塾等に通い、学校の英語は勉強しているが"話せる英語を学びたい"と相談があったところからスタートした。毎週土曜日8:40pm〜10:00pmまでのクラスである。中学生の日常生活をインタビュー形式(Q&A)と単語でまとめたテキストと身近なテーマにそって作られたロールプレイを使って、英語の楽しさを毎回実感している。途中、ティータイムも入れ、本格的な英会話レッスンの雰囲気である。
練習や発表の時は、教室が練習場になり、ステージになる。ペアを組んだり、組替えたり、BGMもJ-pop等、ノリのいいクラスである。よって、出来るだけ多く英語を音声言語にして、会話を体感していく。未来のコスモポリタンたちの笑い声と笑顔が、何度もウイング空間でこだまする。
後半の30分は、本人達の希望もあり、英検の勉強をしている。本来ウイングでは、英検クラスが133年来の歩みがあるので、そのノウハウを中心にこの30分は、それぞれの英検の学習進路チェックと、英検の攻略法、英検の学習法、質疑応答とあっという間に終わっていく。到達可能な学習タスクとしての英検と、それを通して人生の夢に向かって努力する瞳に教師は感動を覚えている。

TOEFL対策クラス
英語圏への留学を希望する方が少なくない。そこの大学もしくは、大学院が留学生の英語力を確認するために、最も知名度と信頼性があるテストがTOEFLである。
日本の中学・高校で英語教育を受けていれば、400点前後は取れると言われている。しかし、例えば、アメリカの学校が一般的に要求しているTOEFLのスコアは、四年制大学で500点以上(550〜600点を要求してくる大学もある)、大学院では550点〜600点以上なので、決して容易ではなく、短大に入学するためにも、450点以上は必要となる。TOEFLのスコア−を一気に400点から500点に上げることは、かなり難しいので、まず英語の基礎固めから学習を始めて、除々に、点数を上げていく方針が望ましい。
自分の現在のスコアを把握し、それから少しずつ目標点に近づいていくことがポイントである。まずは、450点からという気持ちでいいと思う。
TOEFLは、次の三つのセクションから構成されており、試験時間は約2時間である。

セクション1: Listening Comprehension(リスニング)約35分
セクション2: Structure and Written Expression(文法)約25分
セクション3: Vocabulary and Reading Comprehension(講読)約55分

テストでは、スピードと正確さが要求され、表現力と構文力も問われる。ウイングのレッスンにおいては、濃度の濃い個別指導方式で、なるべく多くの問題を解き、リスニングの対策もする。国際人へのパスポートとして、TOEFLを位置付け、一点でも上を目標にしていく。留学の夢を、共に叶えていきたい。

TOEIC対策クラス
TOETCとは、"Test of English for International Communication”の省略で、英語によるコミュニケーション能力を幅広く評価する世界基準のテストです。最大の特長は合格・不合格ではなく、 受験者の能力を10点〜990点のスコアで評価することです。そのスケールは常に一定であり、受験者の能力に変化がない限り、スコアも一定に保たれます。これにより受験者は正確に現在の英語能力を把握できたり、目標とするスコアを設定することが可能です。現在、世界約60ヶ国で実施されており、日本での受験者は年間130万人以上に上ります。(2002年度)
〈TOEICテストの構成〉
☆TOEICは2時間で200問に答える一斉客観テスト
☆テストはリスニング(100問)とリーディング(100問)の2つのセクションで構成
☆解答はすべてマークシート方式
☆テストは英文のみで構成(出題形式の説明もすべて英語)
☆リスニングは45分間で、テープに吹き込まれた会話やナレーションなどを聞いて設問に答える
☆リーディングは75分間で、実際の生活で使われている英語の文章(記事や広告など)を読んで設問に答える
☆各セクションは5点から495点の5点きざみの配点となっており、トータルは10点から990点
ウイング英会話スクールでは、英語によるコミュニケーション能力を図る上で、一般企業で認知度の極めて高いTOEICの受験を奨励し、その具体的な対策をきめ細かに実施している。

=ウイング日本語教室=
国際化時代の到来で,日本語を学ぶことが静かなブームであるが、名護を中心として,北部地域でも、そのニーズが生まれ2000年1月より、ウイング日本語教室がスタートした。これは主に北部地域に住む、中学校・高等学校・大学の英語のネイティブ教師が初級から中級レベルの日本語を学ぶという目的の為に開講されたクラスである。受講者全員が、プロの語学教師ということもあり自由で闊達な雰囲気の中にも鋭い質問が飛び交い熱い時間が流れる。日本と沖縄をより深く理解する為に、そして、自国と自己の表現手段として日本語を学びたいという情熱に溢れている方々に教師は心が洗われる。 ウイング英会話スクールで英語を学ぶ幼児・児童・生徒・大学生・一般の方々にも大きな励みになる。真の国際交流の源流がここには流れている。

教員採用試験英会話対策講座
2002年度より、教員採用試験(小・中・高)の二次試験の中で、英語による面接試験が導入された。これは、簡単な自由会話と短い英語の自己紹介文を読み上げ、それに対して、英語で質問を受け、英語で答えるというものである。
ウイング英会話スクールでは、2003年2月17日より、そのニーズを受け、教員採用試験英会話対策講座をスタートした。これは、週一回90分のレッスンで、簡単な自由会話は、過去のデータを基本に、様々なQuestions&Answersを練習し、自由に英語で応答出来るレベルまで会話力を高めることを目標にしている。
自己紹介文は、受講者に日本語でまず作成してもらい、教師の方で英訳そして、ネイティブチェックを入れ、その英文による自己紹介文を、流暢に読めるまで何度も指導する。さらに、その英文による自己紹介文に想定される質問を英語で作り、その答えも一緒に英語に直し、何回も練習を重ねる。
最終的には、模擬面接をこなし、英会話の試験の全ての工程を自信を持って、受け答え出来るようアイコンタクトやジェスチャーを含むノンバーブルの領域まで考慮に入れたレッスンを行い、トータルパフォーマンスとしての面接受験を目指す。
教師になるべく、教員採用試験に挑戦している受講生なので、その眼差しは真剣そのものである。教える方も、その情熱から大きな励ましと勇気を、毎回頂いている。

企業英会話クラス
2002年9月25日より、12月5日まで、第5期かりゆしビーチリゾート恩納の英会話実務研修を行った。これは、財団法人沖縄県国際交流・人材育成財団の講師としての派遣であったが、熱心で懸命な12人の受講生が与えられ、毎回楽しく充実した学びが続けられた。
ホテル業務の基本的な英会話を、シンプルと丁寧さをコンセプトに実践的なロールプレイングなどを取り入れながら、全員で盛り上げ毎回レッスンを楽しんだ。英語の歌も毎回1曲ずつ学び世界を広げた。
この英会話実務研修を通して、本県における観光産業の最前線で活躍するホテルスタッフの真剣な眼差しをいつも感じた。今後の躍進を祈りたい。2005年7月現在第8期まで終了している。

第二外国語クラス
これまで、中国語・スペイン語・フランス語・ギリシャ語・韓国語ポルトガル語の講座あるいは、ナイトを催してきたが、英語を学ぶということは、単に英語圏だけでなく、あらゆる国々へ興味を広げるということと信じている。そのような意味において、毎回、有意義な学びが続けられてきた。ただ、第二外国語は、学びたい方と、教える講師の両方が整ったときに、クラスをコーディネートしていくというのが、ウイング英会話スクールの立場である。

他、国際交流パーティーなど
保護者懇談会、公開レッスン、クリスマスパーティー、国際的施設見学、国際交流パーティー講演会、課外レッスン等を随時やり、開かれた語学スクールとして、地域と世界の架け橋となるべく祈り、願い、行動している。